日時:2017年9月3日(日)
場所:名古屋国際会議場
PhRMAは、去る2017年9月2日、3日に開催された「第17回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2017 in 名古屋」において、EFPIAとの共催で、ポスターセッションとセミナーを開催しました。
PhRMA/EFPIA Japan では、本学会に先立ち治験コーディネーター(以下、CRC)と治験依頼者でワークショップを開催し、これまでの治験環境の変化への対応を振り返るとともに、今後来たるべき環境変化に対し、企業側と医療機関側双方が日本における治験の更なる活性化という共通ゴールを目指して、どうあるべきか、何をなすべきかについて議論してきました。
今回のセミナーでは、「これまでの治験環境の変化への対応と今後-医療機関と治験依頼者の役割を考える-」と題し、臨床開発を取り巻く環境変化や将来のあるべき姿、変化の必要性についてCRC.・治験依頼者の立場から発表を行い、パネルディスカッションでは国際競争力(症例集積性)及び品質確保をテーマに、今後の環境変化に備え、何をなすべきかについて議論が交わされました。
また、ポスターセッションでは「臨床試験実施における医療機関と治験依頼者の分業と連携」と題し、昨年の本学会における共催セミナーで使用した調査結果(PhRMAとEFPIA Japanが共同で日本全国のCRCと施設担当モニター(以下、CRA)を対象に行ったアンケート調査『CRCとCRAの業務分担の「現状」と「あるべき姿」』)に関する詳細な分析結果を紹介しました。
【セミナー登壇者】
座長 | 東海 康之 | 欧州製薬団体連合会 臨床部会、グラクソ・スミスクライン株式会社 |
岡本 誠一 | 米国研究製薬工業協会 臨床部会、MSD 株式会社 | |
講演1 | 水野 勝弘 | MSD 株式会社 |
講演2 | 酒井 隆浩 | 国立がん研究センター東病院 臨床研究コーディネーター室 |
講演3 | 山地 宏和 | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 |
パネルディスカッション | 北川 智子 | 災害医療センター 治験管理室 |
津野 良子 | 国立精神・神経医療研究センター 臨床研究推進部/臨床研究・治験推進室 |
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本田 菜穂 | 株式会社 EP 綜合 横浜支店 | |
湯川 絢子 | 株式会社アイロム 大阪支店 | |
山田 真太郎 | アッヴィ合同会社 |