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【トランスレーショナルリサーチ・コロキアム】第5回目実施レポート

【トランスレーショナルリサーチ・コロキアム】第5回目実施レポート

【第5回トランスレーショナルリサーチ・コロキアム】
「Precision Medicine 時代における、産官学患者をつなぐ、がん医療エコシステムとは」

日時:2017年12月17日
場所:フクラシア東京ステーション 会議室



PhRMAは、去る2017年12月17日、“Precision Medicine 時代における、産官学患者をつなぐ、がん医療エコシステムとは”をテーマに、第5回目となる「トランスレーショナルリサーチ・コロキアム」を開催しました。
トランスレーショナルリサーチ・コロキアムは、アカデミア、規制当局、製薬企業などで研究開発に携わっている研究者の方、テーマに携わる様々な方にご参加頂き、異なる立場からの議論をもとに直面する課題に対するソリューションを探る機会を設けるもので、2015年に第1回 が開催され、今回で第5回となります。

PhRMAは2013年より産官学の連携で国内アカデミア創薬を促進・サポートする活動として、「ヤング・サイエンティスト・シンポジウム」の開催や、国内の若手研究者を米国に短期間派遣し、米国における保健医療政策、医薬品研究、規制慣行、トランスレーショナルリサーチの最新情報を学ぶ「マンスフィールド‐PhRMA 研究者プログラム」の実施等、トランスレーショナルリサーチの活性化、啓蒙を命題とした活動を行っており、本コロキアムもその一環として開催するものです。

当日は参加者全員の自己紹介の後、クリニカルシーケンス、および体液中早期診断のそれぞれのエキスパートより最新の研究状況について紹介がありました。また、それらの現状を踏まえた将来の臨床応用に向けての展望や、その課題について活発に議論されました。

なお、今回の会議には、患者団体やメディアからも参加いただき、産・官・学のみならず、「民」の立場からのご質問、ご意見も加わり、非常に闊達な議論となりました。

本コロキアムの参加者については、下記をご覧ください。

<アカデミア> <製薬企業他>
国立がん研究センター中央病院 加藤 健 東レ株式会社 滝澤 聡子
近畿大学医学部 ゲノム生物学教室 西尾 和人 第一三共株式会社  村上 雅人
国立がん研究センター研究所 河野 隆志 メルクセローノ株式会社 金居 正幸
国立がん研究センター中央病院 下村 昭彦 オンコリスバイオファーマ株式会社 浦田 泰生
東京大学大学院医学系研究科
生物統計情報学講座
平川 晃弘 日本イーライリリー株式会社 多治見 政臣
<医薬品医療機器総合機構(PMDA)> PhRMA Translational Research Subcommittee代表
(日本イーライリリー株式会社)
大脇 健二
体外診断薬審査室 矢花 直幸 PhRMA Translational Research Subcommittee副代表
(ファイザー株式会社)
上杉 幸嗣
再生医療製品等審査部・新薬審査第五部 山口 智宏 PhRMA Translational Research Subcommittee
(アッヴィ合同会社)
都賀 稚香
<患者支援団体>  
山梨まんまくらぶ 代表/
がんフォーラム山梨 理事長
若尾 直子