2022年2月2日
米国研究製薬工業協会
米国研究製薬工業協会(PhRMA)
ハンス・クレム氏を新たな日本代表に任命
※当資料は、米国研究製薬工業協会米国本部が、現地時間2022年2月2日に発表した報道資料を日本で抄訳したものです。
2022年2月2日、ワシントン D.C.および東京:米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、ハンス・クレム(Hans Klemm)元駐ルーマニア米国大使を2022年1月25日付で、日本代表に任命しましたのでお知らせします。
クレム氏は、2016年から2021年にわたってPhRMA日本代表を務めたエイミー・ジャクソンの後継者として就任しました。
クレム氏はアジア・太平洋地域において幅広い経験を有し、日本とは深いつながりがあることで知られる外交官です。今後はPhRMA日本代表として、PhRMA日本オフィスの活動を牽引しながら、研究開発志向型バイオ医薬品企業に関わる日本の医療政策について政府に提言を行っていきます。
PhRMAのスティーブ・J・ユーブル理事長兼CEOは次のように述べています:
「PhRMAは、日本でのバイオ医薬品のイノベーションの支援、経済成長の促進、患者さんのアウトカムを改善するためのエコシステムの確立に注力しています。COVID-19と闘い、日本の政策環境を改善するために政策立案者との共同作業に尽力するバイオ医薬品業界の代表として、クレム氏は実に相応しい存在と言えるでしょう。」
クレム氏は、これまで約40年間、米国の外交官として活躍してきました。米国外務局時代は、ルーマニアや東ティモールの米国大使を務め、米国国務省の最高人事責任者も担当。アジア太平洋経済協力(APEC)では調整官として米国を代表する役割を果たし、在日米国大使館においても複数の役職を務めたほか、アフガニスタン、韓国、ドイツ、トリニダード・トバゴの米国大使館での勤務経験があります。クレム氏はスタンフォード大学では文学修士号を、インディアナ大学では文学士号を取得しています。
日本は、革新的なバイオ医薬品の市場として、米国に次ぐ世界第2位の規模を誇り、2020年には約390億米ドルの売上を記録しています。PhRMA及びそのメンバー企業は、あらゆるステークホルダーと協力し、コロナ禍で得た教訓を生かしながら、活力に満ちたバイオ医薬品のイノベーション・エコシステムを下支えし、パンデミックへの備えを強化し、医療制度の持続可能性と強靭性を確保し、日本の患者さんのために医薬品やワクチンへの早期アクセスを促進するための政策環境を実現するため、これからも全力を尽くしてまいります。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジ―企業を代表する団体です。加盟企業は新薬を発見・開発し、患者さんのより長い、健康で活動的な暮らしに貢献できるよう努力しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000年からの累計では1兆ドル以上に達し、2020年単独でも推定911億ドルになりました。
PhRMA日本オフィスホームページ http://www.phrma-jp.org
PhRMAホームページ http://www.phrma.org (英文)
PhRMA日本オフィスFacebook https://www.facebook.com/phrmajapanoffice
また革新的な医薬品がどのように人命を救っているか、詳しくは以下をご覧ください(英文):
www.Innovation.org
www.MAT.org
www.Facebook.com/PhRMA
www.Twitter.com/PhRMA
米国研究製薬工業協会米国本部の報道資料(英文)が以下をご覧ください:
https://www.phrma.org/resource-center/Topics/International/PhRMA-Appoints-Ambassador-Hans-Klemm-as-New-Japan-Representative
【本件に関するお問い合わせ】
米国研究製薬工業協会(PhRMA)広報事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
E-mail:phrma_pr@jc-inc.co.jp