2022年11月22日
日本製薬工業協会(JPMA)
米国研究製薬工業協会(PhRMA)
欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)
薬価中間年改定に関する共同意見
日本製薬工業協会(JPMA)、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)の3団体は、令和5年度の薬価中間年改定について、以下の共同意見をとりまとめました。
背景 |
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令和5年度中間年改定への意見 |
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●日本製薬工業協会 (JPMA)
製薬協は、研究開発志向型の製薬企業71社(2022年10月1日現在)が加盟する任意団体です。1968年に設立された製薬協は、「患者参加型医療の実現」をモットーとして、医療用医薬品を対象とした画期的な新薬の開発を通じて、世界の医療に貢献してきました。
製薬協では、製薬産業に共通する諸問題の解決や医薬品に対する理解を深めるための活動、国際的な連携など多面的な事業を展開しています。また、特に政策策定と提言活動の強化、国際化への対応、広報体制の強化を通じて、製薬産業の健全な発展に取り組んでいます。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、世界中の主要な研究開発志向型バイオ医薬品企業を代表する団体です。加盟企業は新薬を発見・開発し、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう努力しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000 年からの累計では 1.1 兆ドル以上に達し、2021 年単独でも推定1,023億ドルになりました
●欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)
2002年4月に設立されたEFPIA Japanには、日本で事業展開している欧州の研究開発志向の製薬企業23社が加盟しています。2021年の加盟各社の総売上高は、日本の製薬市場の売上の約26%を占めています。EFPIA Japanの使命は、“革新的な医薬品・ワクチンの早期導入を通じて、日本の医療と患者さんに貢献する”ことです。EFPIA Japanは日本の医療向上に向けて政策決定者との対話を強化することを目指しています。
【本件に関するお問い合わせ】
▶ 日本製薬工業協会(JPMA) 広報部
TEL:03-3241-0374 お問い合わせフォーム:www.jpma.or.jp/inquiry/
▶ 米国研究製薬工業協会(PhRMA) 広報事務局(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118 E-mail:phrma_pr@jc-inc.co.jp
▶ 欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan) 広報委員会
バイエルホールディング株式会社 木戸口結子
TEL: 03-6266-7757 E-mail:
yuko.kidoguchi@bayer.com