PhRMAは、日本の患者さんが革新的な医薬品へ早期にアクセスできるような医療環境の実現をはじめとして、患者団体との共通課題を解決することを目指した活動をおこなっています。そしてそのためには、患者さんの声がもっと政策や制度に反映されるべきであると考え、患者団体に対する情報提供や意見交換を行っています。また、患者団体がさまざまなステークホルダーに対して自発的なアドボカシー活動を展開する上で参考にして頂けるようなプログラムを提供して参りました。
今回はその活動の一環として、11月28日に、「患者アドボカシースキルアップセミナー」を開催致しました。
今年5月の「患者アドボカシー事例共有セミナー」の中で、講師の患者団体代表者から、「アドボカシーにおいては“伝わる伝え方”が大変重要」とのご指摘がありました。そこで今回は、相手に納得してもらい、相手を動かすために必要な話し方をテーマに、外部講師の講演に加え、参加者同士によるグループディスカッションを通してより実践的に学んでいただきました。
今回も新型コロナウイルス感染症対策の影響で、オンライン上での開催となりましたが、多くの方にご参加いただきました。
セミナーのテーマならびに実施内容は以下のとおりです。
■タイトル:
PhRMA 患者アドボカシースキルアップセミナー~「伝わる伝え方」 エトス・パトス・ロゴスを効果的に使おう~
■開催日時:
2022年11月28日(月曜日)18:30-20:00
■開催方法:
オンライン開催
■講師:
株式会社インソース 専属講師