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PhRMA加盟企業 日本における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組み事例

PhRMA加盟企業 日本における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組み事例

米国研究製薬工業協会(PhRMA)加盟企業
日本法人における
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組み事例
(2021年7月19日現在)

アッヴィでは、COVID-19パンデミックにより大きく影響を受けている方々に向け、以下のような取り組みを行っています。

  • 新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者・医療現場への支援に向けて日本医師会へ、社員と会社のマッチング寄付プログラムを通じて、4,674,440円を寄付しました
  • 楽しく手洗いができる「手洗い練習スタンプ おててポン」(非売品)を小学生までのお子さんを持つご家庭を対象に、1,717個プレゼントしました
  • アッヴィのボランティア活動の一環として、毎年「科学教室」を開催している児童養護施設の要望に基づき、マスク1,000枚とペーパータオル30袋を寄贈しました
  • 従業員による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の貢献活動として、アッヴィ財団の「ダブル・マッチング・プログラム」に参加しています

「アッヴィ従業員支援基金・奨学金プログラム」を導入し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた従業員と、大学在学中の子弟に対するサポートを提供しています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下において、アムジェンは全世界で次の4つの優先事項を軸にビジネスを推進しています。

  1. 全世界23,000人のアムジェンスタッフの安全と健康を確保する
  2. 医薬品の安定供給を通じたミッション「To serve patients – 患者さんのために、今できるすべてを」を実現する
  3. 遺伝学、免疫学、抗体技術を始めとするアムジェンのコアの強みをCOVID-19との闘いに役立てる
  4. アムジェンスタッフが働き暮らす地域社会を支える

アムジェン株式会社スタッフ一同、現在も最前線で活動しておられる医療従事者の皆さまに、敬意と感謝の意を表すると共に、「To Serve Patients – 患者さんのために、今できるすべてを」という使命を果たすため、アムジェンの製品と情報を医療現場へとお届けしてまいります。詳細はこちらをご覧ください。

MSDは、新型コロナウイルス感染症が流行する中、社員とその家族の安全を守り、患者さんや顧客に医薬品やワクチンを確実にお届けするとともに、当社のサイエンスの専門性を活かして抗ウイルス薬やワクチンの開発に貢献することに注力しています。

日本においては、医療従事者やコミュニティ支援の一環として、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームが実施する新型コロナウイルス対策緊急支援プログラムに1,000万円を寄付いたしました。当社による寄付金は、医療機関への医療物資支援事業、高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業、生活困窮者への食糧支援事業や障がい者団体への物資配布・テレワーク環境整備事業をはじめとする日本国内の支援活動に充てられます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による全世界におよぶ緊急ニーズへの対応として、約150 万バイアルのレムデシビル(ベクルリー®)を無償で提供しており、日本での特例承認を取得したことを受け、そのうちの一部を2020年6月時日本にも寄付しています。

  • 医療現場でマスク不足が大きな課題となっている状況を鑑み、医療機関へマスク約30万枚を無料配布する施策(医療従事者向けサイト運営会社が実施)へ4月に協賛し、医療現場への支援を行っています。
  • 全国で臨時休校の措置がとられていた中、様々な事情を抱える家庭の子どもたちの孤独化が懸念されている状況を鑑み、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた団体を支援するために設立されたGILEAD CARES助成基金の一環として、赤い羽根共同募金に500万円を4月に寄付しました。

グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組みの一環として、新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う医療現場や研究活動、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている人々をサポートするコミュニティ活動を支援するため、合計1,600万円の寄付を行いました。

  • 公益財団法人 呼吸器財団が新型コロナウイルス感染症を撲滅するための研究活動として取り組む「新型コロナウイルス感染症の病態解析、診断技術、治療薬及びワクチンの開発・評価等の研究に対する助成」に対し、その社会的使命に賛同し、1,000万円を寄付。これまで約50年にわたりCOPDや気管支喘息治療薬の研究開発をリードしてきたGSKは特に呼吸器疾患の患者さんに貢献したく考えています。
  • 新型コロナウイルス感染症軽症者受入施設の整備を支援するため日本財団に300万円を寄付。
  • エムスリー株式会社による医療機関向けに医療資材を無償配布する施策に協賛し、300万円を寄付。

その他にも、GSKでは全世界で2013年からパートナーシップを組んでいる国際NGOセーブ・ザ・チルドレン の日本支部、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが行う「新型コロナウイルス緊急支援」に協力し、全国の学童保育施設向けの衛生管理講座において医師免許を有する社員がボランティア講師を務めているほか、社員からの募金約170万円を寄付します。また社員募金と同額の約170万円がマッチングとしてセーブ・ザ・チルドレンに寄付されます。

またGSK英国本社のグループ会社で、ワクチン事業に特化したグラクソ・スミスクライン バイオロジカルズとKMバイオロジクス株式会社は、現在GSKが複数の協働先と開発を進めている、COVID-19に対するアジュバント添加ワクチン候補の日本国内での供給を支援すべく、GSKが保有するアジュバント製造におけるKMBへの技術移転契約の拡大およびアジュバントの製造に関する協議を開始することに合意しました。

GSKのCOVID-19への取り組みの詳細はこちらをご参照ください。

患者さん、血漿ドナーの方々、そして社員を含め、すべての皆さんの安全を守ることがCSLの最優先事項です。COVID-19のパンデミックが継続する中、CSLは世界中の患者さんに医薬品を提供し続けています。なかでもCOVID-19の影響を受けている方々への貢献を目指し、新たな解決策を模索しています。また、社員の健康と安全をサポートするための対策も講じています。ビジネスへの影響を最小限に抑えるため、引き続き、感染状況を注視していきます。(CSLは、CSLベーリングおよびセキーラスの親会社です)

私たちの取り組み:
CSLベーリングは、COVID-19関連の肺炎患者さんの主な死因である重度の呼吸器不全の患者さんの治療に、CSL312(Garadacimab、第XIIa因子拮抗モノクローナル抗体)を使用する臨床試験を開始しました。
さらに、CSLは、COVID-19との闘いに使用できる自社製品の可能性や外部研究者とのパートナーシップを引き続き精査していきます。
これらは、世界的なパンデミックに立ち向かうためのCSLの様々な取り組みの一部です。CSLの他の活動については、ウェブサイト掲載情報をご覧ください。

米国に本社を置くイーライリリーでは、科学ならびに医学に関する自社の専門知 識を総動員し、新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックに対応しています。特に、医薬品の安定供給、社員の安全、ウイルスへの対応に焦点を当てていますが、社会支援活動も重要な活動のひとつです。

日本においては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する様々な取り組みのひとつとして、 新型コロナウイルス感染症の対応に日々最前線で尽力しておられる医療機関の方々への支援を目的に、「こうべ医療者 応援ファンド」(公益財団法人こうべ市民福祉振興協会)に700万円、日本赤十字社に1,000万円を寄付し、エ ムスリー株式会社が実施する医療現場へマスクを無料配布する施策に300万円を協賛しました。総額 2,000万円の 支援を実施しました。

バイエルは、政府機関や企業と連携し、資金援助や製品の無償提供、研究協力、医療用品の供給、地域支援などを通じて、国内外の新型コロナウイルス感染症対策を支援しています。日本において、バイエル薬品は、新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者を支援するため、医療用ガウン購入費用500万円をNPO法人ピースウィンズ・ジャパンによる新型コロナウイルス緊急支援事業に寄付しました。寄付は医療用ガウン約2万4,000枚の購入に充てられ、日本国内の医療機関へピースウィンズ・ジャパンより提供されます。また、バイエル薬品の医薬品製造工場が所在する滋賀県の新型コロナ対策チームへ、医療用ガウン200枚を寄付しました。

ファイザー日本法人は、ビオンテック社と共同開発したmRNAワクチンの製造販売承認を、2021年2月に取得しました。国内への安定的なワクチン供給のため、ワクチン配送センターの開設等、短期間での供給体制構築も実現しました。
国内の医療機関や研究開発への支援として、エムスリー株式会社の医療機関向けマスク無償配布施策の支援に加え、COVID-19肺炎AIの無償支援プロジェクトにも協賛し、厚生労働省から製造販売承認を取得した画像診断支援AIや、COVID-19判定における遠隔読影診断サービスの無償提供を支援するなど、この未曽有の事態において日本の皆様のニーズに応えるべく活動しています。
社内の取り組みとしては、社員が感染源となり、周囲への感染拡大や医療現場への負荷になることを防ぐため、2020年2月より、営業を含む全社員(生産ラインに従事する等、一部のサイト勤務社員を除く)を原則在宅勤務(訪問自粛)とし、リモートMR業務等、新しいデジタル技術を活用した情報提供活動へ積極的に取り組んでいます。(2021年5月更新)

※最新の情報は右記リンクよりご覧ください。 ファイザー日本法人プレスリリース  米国ファイザーCOVID-19ページ

ブリストル マイヤーズ スクイブと非営利の慈善団体であるブリストル マイヤーズ スクイブ財団は、世界中でCOVID-19に関連する支援活動に積極的に取り組んでおり、これまでに世界40か国で2,200万ドル相当の支援を提供しました。ブリストル マイヤーズ スクイブ財団は、アジアを含む世界各地で200を超える人道支援組織や患者支援団体に寄付を行ったほか、COVID-19の最前線で闘う医療従事者を支援する国際機関への支援も行っています。

日本においても、新型コロナウイルス感染症の支援活動として患者団体への寄付を実施しました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに際し、多面的な対応を実施しています。

  • 世界において、ジョンソン・エンド・ジョンソンはSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)のワクチン候補であるAd26.COV2.Sの開発を加速するとともに、他の機関と幅広く連携して抗ウイルス療法のライブラリのスクリーニングを行っています。

    日本では、ヤンセンファーマ株式会社が9月に当ワクチン候補の国内第1相臨床試験を開始したことを発表し、日本の皆さんに安全で有効なワクチンを提供するための取り組みを推進しています。
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人では、国内の医療システムを支えるため、医療従事者の資格を持つ従業員が14週間にわたり特別ボランティア休暇を取得することを可能にし、COVID-19のパンデミックへの対応の最前線に立つ人々や地域社会の支援に尽力しています。

    また、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの「Donate a Photo」アプリでは、社員や地域住民の方々へプラットフォームを提供し、写真が投稿されると1枚につき1米ドルをジョンソン・エンド・ジョンソンがCOVID-19との闘いに携わる医療従事者やボランティアに寄付することができます。さらに、日本赤十字社のCOVID-19への対応にかかる寄付プログラムにおいて、当社グループは従業員からの寄付金と同額を拠出しています。
  • ジョンソン・エンド・ジョンソンは社員の安全を第一に考え、既存の製造ラインを改造し、研究開発、製造、流通部門に従事する社員の感染予防対策用の手指消毒液の製造に取り組んでいます。ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、在宅勤務が可能な従業員には在宅勤務を指示し、また、現場に出向く必要のある従業員のために安全で機能的な施設を維持すべく、衛生管理手順を大幅に強化しました。
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、人々に信頼される重要な医薬品、機器および製品を供給し続けています。私たちは適切かつ効果的な物流を確保するため、グローバルなネットワークを通じた製品需要と供給レベルを注意深く監視するとともに、当社グループのタイムリーな納品に依拠するお客様への納品に可能な限り支障が生じることのないよう努めています。
   

【本件に関するお問い合わせ】
米国研究製薬工業協会(PhRMA)広報事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118  FAX:03-3291-0223
E-mail:phrma_pr@jc-inc.co.jp