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米国研究製薬工業協会 ジョン・レックライター会長、メディアラウンドテーブルを開催

米国研究製薬工業協会 ジョン・レックライター会長、メディアラウンドテーブルを開催

2012年5月24日

米国研究製薬工業協会
ジョン・レックライター会長、メディアラウンドテーブルを開催


米国研究製薬工業協会(PhRMA:Pharmaceutical Research and Manufacturers of America)、ジョン C. レックライター会長(John C. Lechleiter, イーライリリー・アンド・カンパニー会長、社長兼最高経営責任者)は、PhRMAデーのために来日し、5月23日東京都内で報道関係の皆様を招き「医療イ ノベーションの恩恵を享受するために」と題したラウンドテーブルを開催しました。

ラウンドテーブルには、16名の報道関係者が出席しまし た。初めに、レックライター会長は、日本や米国、そして海外の国々における、ヘルスケア産業や医薬品開発を取り巻く環境について述べ、イノベーションの研 究開発と提供が社会にもたらす貢献とその意義について話しました。そして、「新薬開発は、研究開発志向型の製薬会社にとって何よりも優先すべき責任」であ るとして、PhRMA加盟企業が現在3000種近くの新薬を開発中で、また過去5年間で企業から報告された臨床試験プロジェクトは15パーセント増加した と紹介しました。その中でも日本は開発においてリーダーシップを取っていると評価し、日本がグローバルな新薬開発への関わりと貢献をさらに高めるための環 境強化をめざした4つのポイントを紹介しました。その後、報道関係者と日本や海外での医療イノベーションに関する意見の交換を行い、活発なディスカッショ ンが行われました。

レックライター会長は、1979年に米国イーライリリー・アンド・カンパニーにプロセス研究開発部の上級有機化学研究 員として入社しました。開発や薬事、企業開発の要職を経て、2005年社長兼最高執行責任者(COO)を務めた後、2008年4月には社長兼最高経営責任 者(CEO)、12月には会長、社長兼最高経営責任者(CEO)に就任しました。本年4月よりPhRMA会長を務めています。

PhRMA では、毎年春に米国より会長が来日して、政府高官、国会議員、報道関係者や医療関係者などに日本国内外でのヘルスケアの課題に関するPhRMAの考えを説 明し、これらの重要なステークホルダーとイノベーションを推進する製薬業界とのコミュニケーションを深める活動を行っています。

【本件に関するお問い合わせ】
PhRMA広報事務局(MSL Japan内)  
担当:池井/大澄
Tel: 03-5719-8938    Fax: 03-5719-8919   
E-mail: phrma@msljapan.com

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