ニュースリリース
2020年11月25日
モーリーン&マイク・マンスフィールド財団と米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、来たる 2020年12月20日(日)、Zoomを使用したオンラインシンポジウム、「Mansfield-PhRMA Translational Research Symposium ~ Learn from the past and challenge the future ~」を開催します。
「マンスフィールド-PhRMA研究者プログラム」は、PhRMAの支援のもと、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団とともに実施している創薬分野の若手研究者を対象とした人材育成プログラムの一つで、毎年1回公募により選出された日本人若手研究者を2週間米国へ派遣し、米国の政府や大学、製薬企業がいかに連携して創薬を推進し新薬を患者さんに届けているかを体験する機会を提供しています。
本シンポジウムは、産官学の立場で活躍するこれまでの研究者プログラムの参加者が、米国研修で学んだ経験を活かした現在の取組や、研究者プログラムを通じて見えた日本のトランスレーショナル・リサーチに関する課題点などについて発表し、様々な視点からディスカッションすることで、人材交流を促し、研究意欲のさらなる向上、ひいては創薬分野で世界的に活躍できる人材を育成することを目的としています。
開催概要は、下記およびウェブサイトよりご確認ください。(http://yss.umin.jp/)
【本件に関するお問い合わせ】
Mansfield-PhRMA Translational Research Symposium運営事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118 FAX:03-3291-0223
E-mail:yss@jc-inc.co.jp
主なプログラム
■第1部 基調講演
【モデレーター】
大脇 健二
PhRMA Translational Research Subcommittee 代表
(日本イーライリリー株式会社 研究開発本部 糖尿病領域 専門部長)
講演1:「米国の創薬エコシステムを視察して」
大熊 ひとみ 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門研究企画室 室長
講演2:「プログラム参加者への期待と産学交流の活性化」
中村 健一 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門長
講演3:「Vision, Network & Change- マンスフィールドーPhRMA研究者プログラムから学んだこと」
勝野 雅央 名古屋大学大学院医学系研究科 神経内科学 教授
■第2部 パネルディスカッション
【モデレーター】
勝野 雅央 名古屋大学大学院医学系研究科 神経内科学 教授
【パネリスト】
大熊 ひとみ 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門研究企画室 室長
中村 健一 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門長
石橋 太郎 PhRMA Science &Regulatory Leadership委員会 委員長
(ファイザーR&D合同会社 社長)
【参加お申し込みについて】
※事前登録制・参加無料
Mansfield-PhRMA Translational Research Symposium公式ウェブサイト(http://yss.umin.jp/)をご覧ください。