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【PhRMA/EFPIA Japan 共催セミナー】「第18回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2018 in 富山」を開催

【PhRMA/EFPIA Japan 共催セミナー】「第18回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2018 in 富山」を開催

日時:2018年9月17日(月・祝)
場所:富山国際会議場


PhRMAは、去る2018年9月16日~17日に開催された「第18回CRCと臨床試験のあり方を考える会議 2018 in 富山」において、EFPIA Japanとの共催で、セミナーを開催しました。

本セミナーでは「日本がグローバル試験から排除される日~最悪のシナリオを回避するための意識・行動改革~」をメインテーマとし、講演とパネルディスカッションを開催しました。
講演1では、「データから見えてくる日本の治験の現状」と題し、賛同製薬企業から収集したグローバル試験における国際比較のデータを発表しました。日本は「クオリティ」において他国と比べて良いパフォーマンスを示している一方で、参加国の決定に重要視される「スピード」と「コスト」等の生産性の面が他国に劣っている現状を説明し、グローバルとの競争力を維持するためには生産性を上げる必要があることなどを示しました。

講演2では「日本がグローバル試験に選ばれ続けられるために~We can change!~」と題し、各データに対する治験コーディネーター(CRC)へのインタビュー結果を発表しました。講演1で課題として挙げられた原因や要因を解決し、治験パフォーマンスを向上させるためには、治験コーディネーター(CRC)と臨床開発モニター(CRA)がお互いに自立して意識や行動を変化させる必要があることなど、インタビュー結果に基づいた考察が発表されました。

パネルディスカッションでは「日本がグローバル試験から排除される」のではなく、「日本がグローバル試験に選ばれ続ける」ために、どうあるべきか、何をすべきかについて議論が交わされました。

【PhRMA/EFPIA Japan 共催セミナー登壇者】
■座長

亀尾 祐子(欧州製薬団体連合会 臨床部会、アストラゼネガ株式会社)
内田 真一郎(米国研究製薬工業協会 臨床部会、アッヴィ合同会社)

■講演1「データから見えてくる日本の治験の現状」
岸 英弘(アッヴィ合同会社)

■講演2「日本がグローバル試験に選ばれ続けられるために~We can change!~」
中島 史雄(MSD株式会社)

■パネルディスカッション
稲吉 美由紀(国立成育医療センター)
吉岡 まみ(東京都健康長寿医療センター)